備忘録 秋田内陸100㎞チャレンジマラソン 別々のゴール
9月24日 秋田内陸100km14回目の完走を目指し走ってきました。
今回は現体制化で最後の大会とのことで、前夜祭での話に注目が集まりました。
内容は現体制は終わるものの来年も存続して行われる模様とのこと。
ホッとしました。
後ろは地元の山車が出て大会を盛り上げてくれました。
定宿の武家屋敷ホテルで明日の大会に向けて乾杯です。
ここのホテルは趣がありまたスタッフの方も暖かく迎えてくれるおすすめの宿です。
さて、今年は夏の異常な暑さに練習もままならないまま、いざ本番
大会当日、これほどまでの好天に恵まれたことのないほどのベストコンディション
気温hあ10度を超え、天候は雲一つない晴天、練習不足とはいえ、テンションは上がります。
昨年の失敗を繰り返さないようにペースを㌔6分弱で走りだしました。
走り出して30分もすると朝日が昇って一面の田畑の中を走っていることに気づきます。
今年も地元のボランティアの方々がエイドでサポートしてくれます。
本当に感謝しかないです。
また、今年も紙風船に元気をもらいますがこの辺から脚が重くなり始めました
大覚野峠になると今度は妻がなかなか上ってこれません。
何とか峠を越えましたが、50km地点での着替えや休憩に時間をとってしまい、後半の貯金がなくなりました。
そこで、一気にペースを上げたのが失敗。左ハムストレングスの筋断絶、いわゆる肉離れです。
そうなると、走るところの騒ぎではありません。このままでは夫婦でリタイアになるなと、60kmで妻に先に行ってもらい、自分は、関門に引っかかるまで、前に進むことにしました。持っていた痛み止めと座薬を3本(許容範囲ははるかに超えています)を入れて、痛みが治まることを願いました。
途中、北緯40度の記念写真では今年は別々に収まりました。
笑顔で写真には収まっているものの痛みはまだ治まりません。
無理して歩きと走りを繰り返していたところ、80km辺りから少しだけ痛みが遠くに・・・・
これはもしかしたら、完走できるかもと、欲が出てきます。ガンバロ~
前に前に進んでいきました。
そして、今回も途中多くの知り合いのランナーに再会、また、新しいランナーとの出会い一期一会がありました。
ラスト5kmでは、去年一緒に制限時間ギリギリでゴールは走ったランナーに再会、去年、信号待ちで苦しんだ話に盛り上がり痛みも忘れ、ペースも上がり?ます。
さらにラスト1㌔ではなまはげランナーに再会、スタートからこの格好ですごいです。
彼も毎年会うランナーです。
多くのランナーと沿道の応援でなんとか12時間52分(関門8分前)にゴールすることができました。
妻は12時間45分でゴール!7分前を走っていました。一緒に走れたかもしれないねと話しましたがやっぱり一緒だと甘えちゃうから、リタイアしてたろうね。という結論に。翌日はもう歩けず、自宅まで帰り着くのが大変でした。この後、しばらくリハビリが続きます。
来年こそ、余裕をもってゴールしたいものです。(今年の完走率は50.3%でした)
備忘録 当別スウェーデンヒルズマラソン走ってきました。
10月22日(日)当別町(札幌市の隣の町)で行われたスウェーデンヒルズマラソンに初めて参加しました。今年を締めくくる最後のレースです。
距離はハーフ、ウルトラではないので気持ちに余裕があります。
ただ、1カ月前(秋田内陸100km)の大会で左ももが肉離れになり、ほとんど走れない状態、
関門に引っかからなければいいやと参戦しました。
当日の天候は雨、気温も9℃の予報、いつものランの恰好ではさすがに寒いなと。
そこで妻と相談、ちょうどハロウィンの時期なので仮装で走れば暖かいかなと、大会前日ドン・キホーテへ衣装を探しにいきました。しかし、メイドの衣装等でなかなかイメージに合わないなと探しているとウォーリーの衣装を発見!
これだーと二人でウォーリーの衣装を着て参戦しました。
この衣装のおかげで、予想以上に快適に走り、また沿道から「ウォーリー!」「ウォーリー!」と
次から次へと声援の声が~!声援に後押しされ、肉離れの痛みも忘れます。
また走る途中ではQちゃんこと高橋尚子さんの応援が。寒い中、みんなに声援を送っていました。
おかげで、無事関門に引っかかることなく、完走することができました。
タイムは2時間10分、ウォーリーのおかげで予想以上のタイムでした。
ゴール後は、走れず、妻に支えられながら帰路につきました。
年内はリハビリになりそうです。
これで、今年の大会は終わりです。来年は5月の洞爺湖マラソンからスタート、
それまでにベストな状態に戻しておきます。