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第30回秋田内陸リゾート100kmチャレンジマラソン大会に行ってきました。

秋田100kmマラソン第30回記念大会に行ってきました。


今年で連続13回目の完走を狙います。


天候は曇りのち晴れ、気温も暑くもなく寒くもなくベストコンディションです。


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今年は1028人(50km参加者も含む)のエントリーちょっと少なめです。


また今回は100kmプロギング(ジョギング×ゴミ拾い)に参加しました。


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4時半真っ暗闇の角館をスタートです。


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スタート地点では前日、寄せ書きをした紙風船がスタートに花を添えます。


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1時間もするとすっかり明るくなり、ゴミ拾いしながらのランになりました。


ただ、ペースが上がってさあ行こうとするとゴミが、なかなか前に進むことができません。


しかも、沿道のごみの多いこと、多いこと。エイドはほぼ5km毎にあるのですが、


エイドに着くころにはゴミ袋はいっぱい。エイドでは給水とゴミ袋の交換に追われます。


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しかし、久しぶりのランナー仲間との再会や秋田のひとの優しい応援で楽しさいっぱいでした。


また、大会前日の秋田魁新報に、自分たちの記事が載り、


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エイドや、警備の人たちに、「昨日見たわよ」


「ハートの人でしょ」「会えてうれしいわ」と記念写真をねだられたりと


ちょっとした有名人(?)でした。


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ただ、ゴミ拾いをしながらの100kmは脚にこたえます。


ゴミ袋と火ばさみで両腕が振れず、脚を酷使します。


さすがに100kmは無理と、70kmでゴミ拾いをリタイア、残り30kmをランに専念します。


しかし、疲労のたまった脚はなかなか前に進みません。どんどん関門時間が迫ってきます。


ペースが落ちる自分を妻が引っ張る、いつものパターンになっていました。


何とか92kmの関門を通過するも残り1時間を切っていました。


夫婦の会話は㌔何分ペースで走ればゴールできるかでした。


しかし予定通り走れるわけもなく1km走っては休んで妻に待ってもらうの繰り返し、


残り1キロ地点を52340秒で通過、沿道の人は「まだ間に合う!」と激を飛ばしてくれます。


ここまでくれば、痛みもへったくれもありません。


行くだけ行くです。ラストは鷹巣の商店街に入り沿道の応援もさらに増します。


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「急げ~」「あと3分!」関門までのカウントダウンが始まっています。


と、いきなり交差点で赤信号、


 


お巡りさんは決して行かせてくれません。この時ほど赤信号が長いと思ったことはありません(実際は30秒足らず)


しかしここでの30秒のロスは大きい。青信号に変わると同時に猛ダッシュ!ほとんど短距離走の勢いです。㌔5分は切っていました。


商店街を抜けラストの直線、残り215秒、


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すでにゴールされた方や、ゴール間際の応援で、残り時間がわかっている人たちの必死の応援が印象に残っています。


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とにかく「いそげ~」の連続!この最後の直線(350m)がこんなに長いと感じたことは、12回走ってますが、初めてのことでした。


そして、ラスト(㌔4分半)でなだれ込むように夫婦で、12時間5929秒で無事ゴール。


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妻はゴール後、「もういやだ、もう嫌だ」と号泣、沿道で応援してくれていた知り合いも駆けつけ


号泣、「こんなに感動したゴールはないわ」とまた号泣。振り返ると、信号待ちで一緒になったランナー


も二人なだれ込み、関門の花火とともに、ゴールは締め切られました。締め切られた後にゴールするランナー


は完走証ならぬ、「お疲れさまでしたカード」をもらっていました。関門の厳しさですね。


完走者360人、順位は357位、358位、無事13回連続完走&おしどり賞獲得、夫婦にとって忘れられない


100kmになりました。完走証は秋田杉の板でできています!


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次回は初のオキナワ100k参戦、どんな夫婦物語になるのかな?



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