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サロマ湖100kmオンライン走ってきました!

2021年6月27日(日)午前4時 天候は晴れ、気温17度、マラソン大会日和

自宅をスタートしました。

今回、サロマ湖オンライン1DAYの参加者は183名、全国で好きな時間にスタートします。

実際のサロマ湖の大会は午前5時スタートですが、暗くなる前にゴールをと、1時間早めにスタートしました。

夏至を過ぎたばかり、日の出は3時57分、あたりは走るには十分明るくなっています。

今回自分たちが作った100kmコースは自宅~石狩灯台~銭函~石狩灯台~自宅です。

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コースは石狩平野を走るのでほぼ平坦なルートに設定しました。

まずは自宅から国道5号線に出て約6キロ走り追分通に入ります。

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ほぼ直線コース、途中コンビニで補給をしながら一路、石狩灯台を目指します。

10km地点を5時30分に通過、㌔9分ペースで走り始めました。

振り返ると長い影の先にテイネハイランドの観覧車が小さく見えました。

まだ、スタートしたばかりですが気温はどんどん上がっていきます。

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追分通りを進んでいくと町内会のお花畑が足取りを軽くしてくれます。

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中には北海道の夏の到来を感じさせるラベンダー畑がありました。

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かすかに匂いがして、夏だなーと実感します。

追分通りは車道と歩道が少し離れたところもありますが、時にはポプラ並木の間を走ることができる遊歩道もあり、気分も盛り上がってきます。

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足元はふわふわで、脚に優しいです。

20km地点を6時30分通過、㌔6分ペース、ペースが上がってきました。

このペースで30㌔地点の灯台まで一気に進みます。

途中、川の博物館がありましたが、コロナのため、休館でした。

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川の博物館をしばらく進み追分通りを離脱、小樽石狩線に入ります。

時刻はまだ7時過ぎですが、雲一つない快晴、容赦なく日差しが照り付けます。

すると、この通りはお墓が多くあったのでもしかしてたらと、はしっていたら墓参り用の水道を発見、

まさに地獄に仏ではなく墓場に仏、かぶり水の恩恵に授かりました。

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ここは折り返しコース、帰り路の楽しみができました。

そして、7時半、スタートしてから3時間半で石狩灯台に到着

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気分は本番コースのワッカ原生花園を走っている雰囲気です。

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ここは石狩市なのですが、消火栓の色が黄色でしかも背が高いです。ちなみに小樽市は赤です。

こちらはなじみ深いかな?


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この折り返しから、暑さには慣れているのですが、後半のことを考え宮傘を被りました。

(妻はスタートからかぶってます。日焼け防止もあるようです)

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二人でお遍路さんのごとく残り70kmを走ります。

折り返しは日本海オロロンラインに入り銭函を目指すコース取りにしました。

が、このオロロンライン、とにかくまっすぐな道、走っても走っても風景が変わらず、走った感がつかめません。

しかも、途中に公園もないのでかぶり水もできません。今回のコースで一番きつい区間となりました。

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折り返して10キロ余り、42.195km地点に到着時刻は9時40分、フルマラソンなら5時間40分の記録

(*_*;サロマ湖の大会は41kmの関門が5時間20分なので、ここでリタイアバスに乗車となります。

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手にはサロマ湖42.195kmにあるモニュメントで記念撮影、来年は本物と一緒に撮りたいですね。

そして50km地点、アスリートクラブのメンバーが走っていることは聞きつけ、応援に駆けつけてくれました。

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コーラに、自家製のシソジュース、さらにはカステラまでごちそうになり、まるで砂漠の中のオアシスでした。

ラン仲間に感謝です。

ちなみに50km通過タイムは11:00スタートから7時間経過、長い一日になりそうです。

後半の備え、途中の前田森林公園を寄り道することに、ここで距離を稼ぎ、石狩灯台の折り返しを

手前にする作戦に出ました。

当然前田森林公園で、かぶり水、もう最高の瞬間でした。今回のコースで一番楽しかった瞬間かもしれません。

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ついでにもっと距離を伸ばそうと、森林公園の中を一周

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長方形の長い池があり、鴨の親子が住んでいました。

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さすがに公園の中は木々に覆われ気持ちよく走れますが、コロナ禍とは言え来園者がいるので、1周して、このオアシスを出ました。ここで何キロか稼ぎ、銭函海岸に到着したときは56kmを指していました。

ここで昼食、休憩、海を見ながら、残りのコースを考えます。

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できるだけ、木陰を探そうと銭函運河線に入りました。信号はありますが、日差しが遮られ少しは楽になります

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そして、またオロロンラインに戻り、前田森林公園のかぶり水を目指してはしります。

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60km地点12時50分(8時間50分)暑さが容赦なく襲ってきます。気温は28.4度手稲山口は特に暑いです。

オロロンラインの途中に山口神社があります。

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このあたりの地名は山口で山口県からの開拓者が多く住んでいたことから山口という地名になりました。ちなみに高校を卒業するまで山口県(宇部)に住んでいたので何か縁を感じます。また北海道の北広島市も広島からの開拓者が多く地名に広島が入っています(ちなみに私は広島生まれです)

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オロロンラインから新川通りに入り前田森林公園を目指します。この新川通は北海道マラソンのコースにあたり、一番つらい直線折り返しのコースです。

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前田森林公園までの直線1.7kmがこれほど遠いと感じたことはありませんでした。

それでも、オアシスの公園に到着、コーラを一気飲み!!最高!

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ついでに、ほてった足をクールダウン靴下を履き替えて残り30kmを目指します。

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ところが、ここでトラブル発生、妻のスマホが、ここまで走ってきた70kmのデータが白紙に・・・・・

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オンラインの大会はスマホのアプリで記録をとるのですが、スマホの不具合で、妻はここからのスタートに、ゴールしても、記録はここからの30km、さすがに今から今日中に100km走るのは無理です。

ここから残りの30kmは妻の愚痴を聴きながらのランとなりました(*^_^*)

とりあえずオロロンラインに戻り80kmを目指します。

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80km午後4時20分、スタートから12時間20分。のこり20km、もうおうちに帰ることにしました。

多分20kmくらいで着くはずです。

追分通りに入り90km午後5時40分残り10km、ゴールが見えてきました。

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一応、手の指で距離を表現しています。

そしていよいよゴールの自宅、かと思いきや、100kmに距離が足りません。

そこで急遽、ゴールを北海道神宮に変更

北海道神宮は閉門していましたが、夏越の大祓(なごしのおおはらえ)茅の輪くぐり(ちのわくぐり)を行い3回くぐったところで、ちょうど100kmになりました。まさかの感動のゴール!

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午後7時6分(15時間6分)日の入り前(午後7時18分)前、明るいうちに100km完走しました。

でも15時間は長い!

結果はは183人中96位、北海道の参加者は38名で順位は32位でした。

サロマよりもきついコースでした。アップダウンがあっても小樽コースを選んだほうがよかったと思いました。

でも、同じ日に同じ目標を持って走っている人がいると思うと、走っていて楽しかったです。

来年はサロマ湖100㎞、初サロマンブルーで走りたいと思います。



















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