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第一回北海道トライアスロン大会

8月20日(日)に洞爺湖で行われた「北海道トライアスロン大会」に参戦してきました。2015年まで行われていた「アイアンマンジャパン北海道」の後に続く大会で、北海道でのトライアスロンの火を絶やすことなく永続できるようにと行われた大会です。

スイム2.0㎞、バイク138.1㎞、ラン21.9㎞、計162㎞距離はアイアンマンの226㎞には及びませんが、国内では2番目に長い距離の大会です。

8月20日、天候は晴れ、風もほとんどなく洞爺湖は大会の始まりを静かに待っていました。



道内外から271人が参加、午前7時水温21℃の洞爺湖に向かって入っていきました。約650mの三角形のコースを周回しながら泳いでトータル2㎞、水温も泳いでいるとちょうどよくなり、ブイもみやすく、また、透明度が非常にいいので、泳ぎやすかったです。それでも泳ぎ切るのに51分かかり、妻は47分、陸に上がるとすでに妻はウェットスーツを脱いでバイクに乗る準備をしていました。急いで、自分も着替え、バイクで追走します。

そして、洞爺湖を半周した、25㎞地点の水の駅で追いつきました。



この先は洞爺湖を離れる長い上り、自分の得意分野で一気に妻を抜き返しました。

この調子で、引き離しにかかれると思ったのですが、50㎞あたりで失速、その間に妻に追い越され、その先はどんどん引き離されるまま・・・・・・

6時間近くかかって138㎞を走り切り、最後の余力を絞ってランに入りました。

すでに妻のバイクは置いてあり、妻の姿はどこにも見当たりません。はるか先を行っていました。しかも、自分はランに入ったものの、脚の痛みで走るのもままなりません。20㎞なら、毎日の練習距離で楽なはずが、脚の負傷で3週間全く走らないまま、大会に臨みました。ランまで来れば何とかなると思ってはいたのですが、実際は

足が動きませんでした。ランコースは洞爺湖畔を2往復するコース、多くの先行するランナーともすれ違います。走って痛みが溜まり始めると休むの繰り返しで、少しずつ距離を稼いでいきました。

すると、先行していた妻が早々の折り返しでやってきました。



妻は、自分が途中でリタイアか制限時間に引っかかっていたと思っていたらしく

再会できた時、大変喜んでくれました。



しかし、まだゴールではありません。妻に元気をもらって21kmの道のりをひた走ります。

が、いくら元気をもらっても脚が前に出ません。仕方ないので気分転換に写真撮影



中島をバックに作り笑顔です。

とはいえ、前に進まないと制限時間に引っかかります。いやいや進みます。



でも、脚が痛い、作り笑顔忘れてしまいました。遠くにゴールの洞爺湖温泉が見えています。あと少し・・・・・

そして、2時間40分かけて21キロ走り切りゴール!!





終わってみれば9時間35分55秒(193位)、妻は9時間54分21秒(150位)、惨敗です。





でも、嬉しいことに道新の記事に自分たちが載っていました。



唯一、妻を抜きにかかった記念すべき瞬間でした。

次回は一週間後の北海道マラソン大会、こうご期待(*^_^*)
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